緊急事態宣言が出されてから解除されるまでの間、保護者の皆様もお仕事をされながらの自粛生活はさぞ、大変だろうと思いますが、保育園の運営にご理解とご協力を頂きありがとうございました。さて、今後の保育園生活を行っていくうえで、保護者の皆様に重ねてお願いしなければならないことがあります。
新型コロナウィルスに関しては緊急事態宣言が解除されたものの、予断を許さない状況が続いております。コロナウィルスは依然として終息しておらず、すでに第二波の声も聞かれるようになっています。
園としましては今まで通りの保育生活スタイルから「ウィルスと共存」しながらの新生活スタイルに移行しつつ、できる限りの感染症対策を行いながら、保育を行っていきたいと考えています。
保護者の皆様の中には緊急事態宣言中もお仕事に行かなければならかった方、６月から出社しなければならない方と様々ですが、できましたら６月は感染リスクを最小限に抑えることと、新生活スタイルでの保育を職員にも登園する子どもたちにも少しずつ慣れてもらい、通常保育に戻すための準備期間としてご理解いただき登園自粛などご協力をお願いできればと思います。
今後の保育計画を例年と同じように進めることは非常に厳しく、取り組めないことが出てくると思います。行事の内容や実施についても中止、延期、内容の変更などが必要になると思いますが、できる範囲で子どもたちに思い出が残せるように考えてみます。
今後の園における新生活スタイルでの取り組み
検温について：
毎朝、保護者の皆様にも非接触体温計での検温をお願いしたいと思いますのでご協力ください。
熱が３７℃以上あり、お迎えまでに下がっていない場合は、別の方にお迎えをお願いしてください。
消毒について：
従来通り玄関で、インターホンを慣らす前にアルコール消毒をお願いします。
保護者の方だけでなく、子どもたちにも玄関に入る前に消毒をしてあげてください。
尚、擦り傷があったり皮膚が弱いお子様へのご使用は保護者の方の判断で大丈夫です。
又、インターホンやエレベーターのボタンは必ず保護者の方がおしてくださるようにお願い致します。
マスクについて：
保護者の皆様は従来通りマスクの着用をお願いします。
子どものマスクについてですが、ご存知の通りマスクをつけることよって熱中症になりやすかったり、呼吸困難に陥ったりするケースもあるようです。これから益々暑くなり戸外でのマスク着用は非常にリスクが高いと思います。公園ではただ歩くだけでなく、ストレスを発散させるために走り回ったりすることが多いと思いますので、マスクは危険と判断しました。
マスクをつけての保育を行う状況で起こりうるデータもありません。
他園に比べると職員の配置は多いですが、室内においても子どもたちがマンツーマンで見ていられるわけではないので、マスクによって顔色の確認がしにくかったり、呼吸の仕方がわかりずらかったりと、マスクをつけることによるリスクは高いと感じます。
したがってゆめのこ保育園としては保育中のマスク着用は安全性の面から考え、お控え頂きたいと思いす。
ただし、必要に応じて3歳児以上の子どもたちにはマスクをつけての活動を行う事があるかもしれませんので、念のためにご用意ください。
その際は、水分補給、休憩等十分に配慮していきます。
尚、登降園時においては保護者のご判断にお任せしますね。
６月の保育時間について：
各ご家庭の就労時間を基本にさせて頂きますが、お仕事がお休みの場合の家庭保育、可能な範囲での早めのお迎えなど、必要最小限の時間にご協力頂けたら嬉しいです。
コロナウィルスと診断された場合について：
園児や職員がコロナウィルスと診断された場合は江戸川区保健所の指導により、２週間ほどの休園措置となる場合があります。
又ご家族の中で診断を受けた方が出た場合は必ず園にお申し出ください。
行事について：
本来であれば、年間行事予定に沿って次々に行われるはずですが今年度に関しては親睦会、個人面談、保育参観、保護者会においては中止とさせていただきます。
夏祭り・水遊び・運動会は正直なところ微妙です・・・
方法を模索しながら考えておりますのでもうしばらくお待ちくださいね。
保育内容について：
できる限り三密状態を回避すべく、職員は子どもの数に限らず多く出勤させます。
子どもはどうしてもそばに寄っていきますので、先生たちに子どもを引きつける言葉かけをしてもらいながら、距離感を保ちつつ、お友だちと過ごす喜びを感じてもらえるようにと考えています。
行事について：
１週目は登園の人数が約半数だったので、向かい合わせにならないように一つの机に二人という方法を取り、時間をずらしてみましたが、今後子どもたちの登園が増えれば、この方法では対応が難しいと思われます。
緊急事態宣言が解除される前に飛沫防止のためにアクリルボードを注文したのですが圧迫感を感じさせないように、またお友だちと一緒に食べている雰囲気を損なわないように規制のものと職員手作りのものを組み合わせ、食事をしてもらいたいと思います。
食事中が一番感染しやすい時なので、子どもたちにも、しっかりとアクリルボードを置く意味をお話ししたいと思います。
登降園について：
玄関には飛沫防止フィルムを張りました。
リスクを減らすため保護者の皆様とはフィルム越しでの対応とさせていただきますのでご了承くださいね。
又、子どもたちが飛沫防止フィルムに興味を示すと思われますので、触れないようにご家庭で お話して頂けると助かります。
登園やお迎え時間が重なってしまった場合、玄関では基本二人組の対応とさせていただきますがお待たせする時間を軽減するため、混雑している場合は3か所の扉から対応させて頂きます。
玄関以外のお願いがあった場合はQＲコードをかざした後移動をお願いいたします。
尚、お待ちいただいている間廊下での保護者同士の会話もお控えいただきますようお願いします。
カリキュラムについて：
６月中は英語教室・リトミック・体操教室は中止させていただきます。
７月以降についてコロナの状況をみながら判断したいと思います。
お散歩については子どもたちの安全面に配慮し、できる限り各クラスごとで行きたいと思います。
畑についても毎年お借りしている方と相談をしましたが、「今年はやめとこうよ・・・」という事だったので、残念ですがお借りしないことになりました。
以上現段階ではっきり決まっていることをお伝えしております。
変更などあった場合はわかり次第お伝えしますね。
この先まだまだ長い戦いになると思いますが、子どもたちの為に力を合わせて乗り越えましょう♪
今後ともご理解とご協力をお願い致します<(_ _)>
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